スタッフの声(日本動物高度医療センター)スタッフの声(日本動物高度医療センター)

​​仕事も子育ても全力を注げる場所

​動物看護師 豊島明日花

JARMeCでは、多くの動物看護師が働く中、2014年に入社し、双子の子育てをしながら、
現在は動物看護師のリーダーを務め、公私に渡り日々奮闘している。

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​必然だった動物に関わるという仕事

私は元々実家で色んな動物を飼っていました。犬をはじめ、ウサギや亀やインコまで。動物が好きだったし、物心付いたときから当然のように傍で接してきました。なので、動物に関わる仕事に就いたのは当然の流れだったのかもしれません。
中学生のときに、飼っていた犬が亡くなってしまって。「私がもっと知っていれば、なんとかなったかもしれない。」そう思いつつ、動物に携わるお仕事って何があるのかなと調べているときに、動物看護師の仕事を知りました。
その後は迷うことなく動物看護師の専門学校に入り、その道を目指しました。卒業後は地元の動物病院で2年半ほど働きました。
一次の病院ではどこでも突き当たることだとは思うのですが、治せる病気にはどうしても限界があって、診断名も分からないまま亡くなっていく姿も見てきました。そんなとき、最後の砦と言われるような二次診療の病院ってどんな看護、治療をしているのだろうと気になって調べていて、二次診療専門のJARMeCの存在を知りました。「ここでもっと色々なことを知りたい」と思い、ここに入ることを決めました。

​​動物の気持ちに寄り添うこと

入社してから最初は付いていくのが大変なときもありました。今まで経験がない手術や検査も多くて。それでも、恥ずかしがらずに質問して1つ1つ乗り越えていきました。獣医師や看護師の先輩の方々も皆経験が豊富で、私の質問には真摯に答えてくれました。
この仕事をやっていてよかったと思うときは、看た子が元気になったとき、元気になったその子の飼い主様の笑顔を見ることができたときです。
あとは1つ1つの処置がスムーズにいったとき。たとえば、私の経験が浅いときは、その子を押さえておいてって言われたら、とりあえず動かないようにということが第一優先で強めに押さえていたりしたのですが、そうしてしまうと必然的に嫌がったり苦しくなる子もいます。今となっては笑い話ですが、最初は引っ搔き傷だらけで痛い思いをよくしていましたね。
でも今は経験を積むことで、初診でも犬猫の感情が自然に分かるようになってきました。「この子は機嫌悪そうだから処置を短めにしよう」とか「不安に感じているから撫でてあげよう」とか。
いつも動物側の立場になって働くことで、自然とそういったことが身についているのかなと思います。

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​​子育てと仕事の両立

今は双子を育てながら時短勤務を申請して働いています。名古屋病院で働いていたときに妊娠が発覚しました。当時名古屋病院では動物看護師で産休を取るという前例がなかったのですが、周りの皆様がいつも優しく気にかけてくれて、心理的に産休を取りやすい環境でした。
その後、約1年間の育休を経て、今は川崎病院で働いています。今は周りに産育休の経験者も多くいて、子育てに関する悩みを共有したり、子供が熱を出したときは配属されている診療科を超えてお互いをサポートしたりしています。ママ友よりも話の合う仲間たちが身近にいて、いつも励みになっています。
​今は子育てのため時短勤務を申請して働いているのですが、そういった働きすい制度が整っているのも、この病院のよいところの1つだと思います。

​​気遣いの種をまく

現在ローテーションで色んな科を回って働いています。今後、個人的には外科のことをもっと知っていきたいです。
この手術ではこの器具が必要だとか、単純に興味があります。もっと色々なことを学んで知識を増やして、手術のサポートが的確にできるような人材になれればいいなと思っております。
あとは、今後も私と同じように結婚して産育休を希望する動物看護師も増えてくると思います。そんなときに、私が周りの方々から今まで受けた気遣いを、今度は私が皆にできるよう、1人1人をサポートして更に良いチームを作っていく番にしたいと思っています。

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